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2014 年度 研究成果報告書

超音波共鳴法で切り拓く高感度微小試料弾性特性研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24540354
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 物性Ⅱ
研究機関岩手大学

研究代表者

中西 良樹  岩手大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70322964)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード超音波測定 / 多重極限環境 / 弾性特性 / 混合価数状態 / 電荷密度波 / ヤーンテラー効果 / 非クラマース二重項 / 強相関系伝導物質
研究成果の概要

これまで超音波測定を実施する上で大きな制約となっていた結晶の試料サイズに関して、測定上の改善を有意に行い、より小さいサイズの試料(0.5 mm以下級の微小サイズ)に関しても従来通り高感度な測定を可能にした。具体的には、超音波信号を試料に入射する際、高周波電気信号を超音波信号に変換する圧電素子を、変換効率の損失を出来るだけ抑えた状態でより小さいサイズに微細加工し、更に厚みを薄くすることで200 MHz以上の周波数を容易に発生させることが可能となり、結晶中での超音波信号の直進性を増大させた点にある。この装置を用いて、大型単結晶育成が困難な興味深い物質について研究を行った。

自由記述の分野

物性物理

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公開日: 2016-06-03  

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