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2014 年度 研究成果報告書

若狭湾を襲った大津波履歴の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24540487
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地質学
研究機関福井大学

研究代表者

山本 博文  福井大学, 教育地域科学部, 教授 (50240122)

連携研究者 藤井 純子  福井大学, 教育地域科学部, 助手 (50228946)
安田 正成  福井工専, 環境都市工学科, 助教 (60353273)
岡本 拓夫  福井工専, 一般化目教室, 教授 (50185477)
外岡 信一郎  敦賀短期大学, 地域総合科学科, 教授
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード津波堆積物 / 若狭湾 / 高浜町 / トレンチ / コアリング
研究成果の概要

若狭湾地域に位置する福井県高浜町薗部の海岸低地において,津波によって形成されたと考えられるイベント砂層が見出された.
薗部地区におけるコアリングおよびトレンチ調査により,深さ1m以浅のイベント砂層は海岸から550m以上内陸まで分布し,海岸の砂と同様のよく円磨された岩片を特徴とし,ところによっては貝殻,有孔虫,ウニのトゲなどの生物遺骸を含んでいた.また砂層基底部には明瞭な浸食が認められ,砂層中にはリップアップクラストがみられた.
この砂層の堆積年代としては,上下の泥炭質層の14C年代測定結果からすると,14~16 世紀頃と推定された.

自由記述の分野

地質学,第四紀学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2018-02-02  

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