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2014 年度 研究成果報告書

初期太陽系史の完成を目指して

研究課題

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研究課題/領域番号 24540525
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地球宇宙化学
研究機関東京大学

研究代表者

杉浦 直治  東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80196716)

研究分担者 高畑 直人  東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (90245059)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード太陽系 / 隕石 / 同位体 / 一様性
研究成果の概要

26Alの太陽系の分布を知る目的で、Al-Mg年代とMn-Cr年代を比較するのが一番です。このMn-Cr年代を求めるために標準試料を作成し、Mn/Crの相対感度決定し、CVコンドライトの鉄に富むオリビンの年代を求めました。これらはCV母天体の集積は遅い時期に起きたことを示唆します。しかしここで得られた年代は精度が十分ではなく26Alの太陽系における一様分布を確認することはできませんでした。
一方、26Alが一様に分布していると考えると、隕石母天体の集積時期と54Crの同位体異常に相関が見られます。これは簡単な太陽系進化モデルで説明でき、従って26Alの一様な分布を示唆します。

自由記述の分野

惑星科学

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公開日: 2016-06-03  

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