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2014 年度 研究成果報告書

赤外線スペクトルを利用したヘリウム衝突輻射モデルとプラズマ診断

研究課題

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研究課題/領域番号 24540532
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 プラズマ科学
研究機関京都大学

研究代表者

門 信一郎  京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (10300732)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード近赤外スペクトル / 衝突輻射モデル / 輻射捕獲 / ダイバータ模擬装置 / MAP-II / ヘリウム分光
研究成果の概要

ヘリウム原子の輝線スペクトル強度比を測定し、衝突輻射モデルを利用してプラズマの電子密度・電子温度を推定する、いわゆる「線強度比法」の利用が近年特に浸透してきた。しかしながら、ダイバータ領域や放電プラズマなど、電離度の低いプラズマが輻射場として自分自身の占有密度に影響を与える自己再吸収過程(輻射捕獲)の評価に重要な 1重項2P準位の占有密度ないしその空間的な広がりは、従来の可視分光の範疇では測定できない。本研究では、1重項2P準位の新たな評価方法として、これまで着目されなかった1重項2S - 2P遷移(2058.130 nm)の測光可能性を検討し、測定に成功した。

自由記述の分野

プラズマ科学

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公開日: 2016-06-03  

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