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2014 年度 研究成果報告書

6配位カルコゲノニウム塩の創製とその応用を目指した基盤研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24550060
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 有機化学
研究機関首都大学東京

研究代表者

佐藤 総一  首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (90280908)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードカルコゲノニウム塩 / テルロニウム塩 / セレノニウム塩 / 6配位 / 八面体構造 / DFT計算 / X線結晶構造解析
研究成果の概要

3つのppy配位子を有する6配位カルコゲノニウム塩の合成、単離を試み、対応するテルロニウム塩とセレノニウム塩の合成・単離に成功した。またそれらのX線結晶構造解析にも成功し、いずれもややひずんだ6配位、八面体構造で、facial体のみが生成していることを明らかにした。またそれぞれの化合物についてDFT計算を試み、いずれもHOMOで中心原子上に非共有電子対が存在していることが明らかとなった。これによりこれら化学種が[14-Ch-6]+(Ch = Se, Te)という、これまでにない大変珍しい化学種であることがわかった。さらに中心原子と窒素原子間の結合特性を詳細に見積もるため、AIM解析を行った。

自由記述の分野

有機化学

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公開日: 2016-06-03  

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