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2014 年度 研究成果報告書

可視光により促進される有機ヘテロ二核錯体上での還元的脱離反応に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24550070
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 無機化学
研究機関東京農工大学

研究代表者

小峰 伸之  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90302918)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード可視光 / ヘテロ二核錯体 / 還元的脱離
研究成果の概要

種々のジメチルアリール白金-マンガン二核錯体(4,4'-R2bpy)Me2(p-XC6H4)Pt-Mn(CO)5において、白金上での還元的脱離により選択的にメチルマンガン錯体とメチルアリール白金錯体が生成した。この反応は可視光により促進され、これらの錯体におけるマンガンアニオン由来のHOMOからLUMOであるビピリジン上のπ*軌道への電子遷移に対応する極大吸収波長付近の可視光を照射した場合に最も反応が促進された。このことは、この反応が二核錯体のHOMOからLUMOへの分子内1電子遷移により生成した励起種を経て進行していることを強く示唆するものである。

自由記述の分野

有機金属化学、有機化学

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公開日: 2016-06-03  

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