研究課題
基盤研究(C)
レドックス活性配位子を含む混合原子価白金ルテニウム一次元鎖錯体を得るため、アミド基がぶらさがった白金単核錯体を用いて、白金-ルテニウム複核錯体を合成した。既知化合物のアミダート架橋白金-ロジウム複核錯体にジオキソレン配位子を導入できた。さらに、白金とロジウムの非架橋金属結合を用いて、10種類の新規一次元状多核錯体を合成し、そのうち4種類が常磁性で、その諸物性を明らかにした。
金属錯体化学