研究課題
基盤研究(C)
本研究では我々が報告してきた対称な2,2’-ビナフタレン誘導体による分子認識を発展させるために、非対称な認識部位を2,2’-ビナフタレンの8,8’-位にそれぞれ導入したレセプターと、非対称なアリール基を用いたレセプターの構築をクロスカップリング反応によりそれぞれ構築した。特に非対称なアリール基を用いることでこれまで困難であった中性条件における二リン酸の認識に成功した。
分子認識化学