研究課題
基盤研究(C)
本研究では発光性高効率二光子吸収色素を目指した環状パイ共役ナノ分子システムの構築を行った。色素間の角度を160度に設定できるフルオレンを用いた環状15量体の合成に成功し、強い二光子吸収と強い青色発光を示し、青色二光子発光材料への応用が期待される。また、角度を90度に設定できるカルバゾールを用い、四角形型環状4量体の合成に成功した。高い二光子吸収能と強い緑色発光が認められ、緑色二光子発光材料への応用が期待される
機能性有機物質