• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

植物油中のグリセリンを炭素源としたバイオプラスチックの高収率生合成と高機能化

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24550179
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境関連化学
研究機関龍谷大学

研究代表者

中沖 隆彦  龍谷大学, 理工学部, 教授 (90257824)

研究分担者 石井 大輔  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任助教 (70415074)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードポリ(3-ヒドロキシアルカノエート) / 生合成 / グリセリン / 脂肪酸 / アミノ酸 / 収量
研究成果の概要

食物油に含まれるトリグリセリドを加水分解して得られるグリセリンを炭素源として、微生物を用いたバイオプラスチックであるポリ(3-ヒドロキシアルカノエート)(P3HA)を高収量で生合成することを目的としたプロジェクト研究を行った。
グリセリンだけを炭素源とすると3つのヒドロキシ基の存在のためP3HAの収量があまり高くないが、脂肪酸を添加した混合基質では微生物EutrophaおよびPutidaによるP3HAの収量は30~50%の増大が見られた。またグリセリンとアミノ酸であるロイシンの混合基質をリンフリーの条件下でEutrophaにより培養すると、収量は約3倍に増加することに成功した。

自由記述の分野

高分子化学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi