研究課題
基盤研究(C)
顔は人体で最も注目を受ける部位であり,その見えからは様々な情報を得ることができる.美容業界では,特徴量に基づく肌色の合成や再現を行う技術が求められている.本研究では,全顔の色素濃度分布に加え顔形状の特徴点と表面反射成分について主成分分析を適用し,顔全体の肌色素ムラ,顔形状の変化量および顔表面の微細な凹凸について特徴量を取得した.重回帰分析により心理的特徴量との関係性を推定することで,任意の心理的特徴量における顔画像の再現を行った.
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