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2014 年度 研究成果報告書

エバネッセント波の金属コート極細糸による散乱-プラズモン効果の理論的実験的解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24560042
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用光学・量子光工学
研究機関横浜国立大学

研究代表者

但馬 文昭  横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (10236523)

連携研究者 西山 善郎  横浜国立大学, 教育人間科学部, 名誉教授 (10017783)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードプラズモン / 白金被覆極細糸 / 白金薄膜 / 複素屈折率
研究成果の概要

プリズム上の12nm程度の膜厚の白金薄膜近傍に白金を被覆した345nm程度の太さの糸を配置し、レーザー光を当ててできる散乱光強度の角度分布を測定した。得られたデータについて、対応する理論を構築し、計算により当該角度分布に当てはめて白金の屈折率を求めた結果、白金薄膜の複素屈折率が変化する現象を見出した。これは、これまでに知られているサイズ効果とは異なり、プラズモン効果を理解する上での新たな知見となると考えられる。

自由記述の分野

近接場光学

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公開日: 2016-06-03  

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