カーボンナノチューブ(CNT)フォレストメタマテリアルの短尺高密度成長、バルク構造体光学特性評価を行った。触媒堆積過程で薄膜の導電率をその場評価し、1nm程度の極薄薄膜が島状から連続膜形成に至る初期過程を明らかにした。触媒のパルススパッタリング堆積により高密度島状形成し、配向性制御CNTフォレストの紫外可視~THz領域光学特性を評価、1~3um高さCNTフォレストのπプラズモン吸収(5.5eV)とSEM評価CNT直径から、SEMで評価困難な本数密度の推定方法を提案した。CNTフォレストの異方性光学特性をCNTロッド配向で解釈した。CNTフォレストを配線加工したメタマテリアル実証に至らなかった。
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