• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

気液マイクロ流の界面形状制御を支援する多重スケール解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24560185
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 流体工学
研究機関大阪大学 (2014)
独立行政法人理化学研究所 (2012-2013)

研究代表者

杉山 和靖  大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50466786)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード数値流体力学
研究成果の概要

気液マイクロ二相流の界面の変形,気泡の生成に至るまでを再現する計算手法を整備した.Hele-Shaw流れの近似が成り立つアスペクト比(流路幅/流路厚さ)の大きな薄厚チャネルを対象とし,液相流れの慣性影響を考慮した基礎方程式(Laplace則,二次元Euler-Darcy方程式)を境界要素法を用いて解き,気液界面分布の時間変化を捉える方法を開発した.気相・液相の2つの入口流路と,気液相が合流し下流へと流れていく出口流路からなるT字型マイクロチャネルにおいて,合流部で気液界面が分裂し,気泡生成へと至る既存の実験結果を概ね良く再現し,気泡生成における慣性影響の重要性を示唆する結果を得た.

自由記述の分野

工学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi