研究課題
基盤研究(C)
本研究では,高シュミット数が特徴である液相における反応性乱流拡散場の統計的特性を明らかにすることを目的として,吸光スペクトル法による多成分濃度同時測定システムの開発を行った。軸対称乱流噴流中の3成分濃度を同時測定し,その有効性を確かめた。さらに確率モデルとして,確率密度関数(PDF)法による反応性拡散場のモデリングを行った。平均せん断のない格子乱流中におけるマルチプルーム拡散場を対象とした数値計算を行い,その有効性を検証した。
工学