研究課題
基盤研究(C)
古紙などを想定した、薄い材料を用いて作られた二面間の隙間について様々な構造・寸法について吸音率の測定を行った。また計算値を算出した。稲藁の断面のように様々な断面形状の細穴の集合体について、幾何学的な寸法のみから管内の減衰を考慮した吸音率ならびに透過損失を推定し、実験結果との比較を行った。稲藁を音波入射方向に対して斜めに配置することにより、見かけの厚さの削減を行い、かつ吸音材の実効厚さを維持した。
工学