研究課題
基盤研究(C)
本研究では,天吊り形式の機器構造物における東日本大震災での被害メカニズムを解明し対策の在り方を検討した.結果として,建築―機械構造物の固有振動数比を1.1以上,もしくは,0.9以下にすること,および,振動系の減衰比を20%以上付加することにより余震を含む大地震時の天吊り形式の機械構造物の機能と耐震安全性を維持し得ることを明らかにした.以上の得られた成果を国内だけでなくアジア圏,および,米国で投稿と公表を行った.
耐震工学,装置機器学