研究課題
基盤研究(C)
結晶方位と変態面方位および変態方向を直接参照することなく、材料のマクロの相変態挙動を予測する多結晶形状記憶合金の相変態挙動推定モデルを開発し,形状記憶効果を含む種々の温度・応力変動負荷に対する形状記憶合金の応答を計算できることを確認した.制御距離を大幅に増大できる単軸インチワームの機構を開発し,良好に動作することを確認した.設定抵抗値と測定抵抗値との間の偏差をフィードバックして設定抵抗値を調節する「位置+トルク」制御システムを開発し,同制御システムによってSMAの過負荷を防止することができた.
機能材料