研究課題
基盤研究(C)
狭い場所,混雑した環境で高い機動性をもつ全方向移動車椅子は有効で,中でも通常のタイヤを使用できるものが段差乗り越え,振動抑制,乗り心地向上のために求められている.本研究では,通常のタイヤを使用したアクティブキャスター式の全方向移動車椅子を開発し,これを使った搭乗者の安全のための半自律衝突回避システムおよび,搭乗者の快適性と介助者の操作性を考慮した介助式車椅子用パワーアシストシステムを開発した.さらに同システムを適用した全方向移動パワーアシストベッドの開発も行っている.
工学