研究課題
基盤研究(C)
電気自動車用非接触給電装置の中で、一次側に直列コンデンサ、二次側に並列コンデンサを配置するSP方式は使いやすい定電圧特性を持つが、双方向給電ができなかった。SP方式の二次側にインダクタを追加し、双方向給電が可能なSPL方式を開発した。3kW給電でG2Vが94.4%、V2Gが94.8%の高効率を確認した。双方向方式にはSS方式もある。非接触給電では漏洩電界強度が問題となっている。対策として2法を提案し、実験で効果を確認した。またSS方式とSP方式の漏洩電界強度を比較し、差が無いことを確認した。
電気工学