研究課題
基盤研究(C)
超電導磁気浮上式鉄道では、車両側面に超電導磁石を配置し、ガイドウェイ側壁に地上コイルが設置されており、その電磁力により車両をガイドウェイ上で浮上、案内、推進させている。地上コイルの絶縁樹脂の劣化予兆現象の一つとして部分放電が上げられ、部分放電は広帯域電磁波を放射することから、本研究では地上コイル内で発生する部分放電の位置を特定するための電磁波センシングシステムの開発を進めた。実験結果から、欠陥地上コイル内で発生する部分放電の位置を本システムにより特定できることを示した。
電気・電磁環境