次年度の研究費の使用計画 |
これまで2次元の光導波路の解析をおこなってきたが、今後の研究を推進するためには、3次元の光導波路の解析が必須となる。そこで、3次元光導波路を有する半導体レーザーの解析が可能なシミュレーションソフトウェアとしてPICS3D完全パッケージ(クロスライトソフトウェア社,価格2,205,000円)を導入する予定である。 なお、平成24年度に未使用額511,033円が生じた。この理由は、国際学会(PIERS 2013)の開催地が当初予定していた米国ではなく台湾・台北市になったため、出張旅費が大幅に少なくなったことと、この国際学会(PIERS 2013)の開催時期が2013年応用物理学会春季学術講演会と重なり、応用物理学会春季学術講演会の出張がなくなったことによる。平成25年度は、8月12日~15日にスウェーデンのストックホルムで開催される国際学会(PIERS 2013 in Stockholm)に投稿論文が採択され、研究発表することが決まっている。当初予定していた米国よりも出張旅費が増加することが予想されるとともに、上記のPICS3D完全パッケージ(クロスライトソフトウェア社,価格2,205,000円)を導入することから、平成24年度の未使用額511,033円を組み込んだ予算を全額使用する見込みである。
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