研究課題
基盤研究(C)
まくらぎ間隔のバラツキを意図的に導入することによる新たな軌道振動低減法について理論的検討を行った.また,振動低減に有効な最適まくらぎ配置を求めた.その結果,当該まくらぎ配置が,検討した配置の中ではピン-ピン共振に対して最も大きな振動・騒音低減効果を有することがわかった.また,実際の軌道に存在するまくらぎ間隔のバラツキは,ピン-ピン共振の低減に多少は寄与し得るものの,上述の最適配置程の効果を持たないことがわかった.
土木工学