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2014 年度 研究成果報告書

構造物の塩害評価のための指標としての浮遊塩分量推定法の提案

研究課題

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研究課題/領域番号 24560579
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 構造工学・地震工学・維持管理工学
研究機関名古屋工業大学

研究代表者

小畑 誠  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30194624)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード腐食環境 / 浮遊塩分濃度 / 気象解析
研究成果の概要

構造物の腐食現象への現在の対策は,海岸線からの距離に依存した簡単な飛来塩分量の予測をもとにしたものである.しかし,実際の構造物の腐食状況をより詳細に検討するために個々の構造物の近傍について流体解析をもとに浮遊塩分粒子の構造物表面への付着を検討していくのが合理的である.その解析の初期境界条件のひとつとして空気中の塩分粒子濃度を知る必要がある.本研究ではこの浮遊塩分量を数値的に推定する手法を提示し,その精度をエアサンプラによる観測により確認した.さらによく使われる指標であるフィルター法(JIS Z 8814)による浮遊塩分濃度の観測値との関連についてもあきらかにした.

自由記述の分野

構造工学,維持管理工学

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公開日: 2016-06-03  

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