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2014 年度 研究成果報告書

耐候性鋼材における保護性さび生成メカニズムと再腐食プロセスの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24560582
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 構造工学・地震工学・維持管理工学
研究機関山口大学

研究代表者

麻生 稔彦  山口大学, 理工学研究科, 教授 (30231921)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード耐候性鋼材 / 腐食 / 補修
研究成果の概要

本研究では、耐候性鋼材の腐食(さび生成過程)と供給塩分量の関係を曝露試験により検討した。その結果、指数関数により近似できることを示し、パラメーターを提案した。さらに、補修を施した耐候性鋼材の再腐食過程を、2種類の腐食環境における曝露試験により検討した。これより、部分補修塗装では素地調整および塗装部とさび部の境界条件により再腐食過程が異なることが明らかとなった。また、再腐食の抑制にはさび内塩分の除去が有効なものの、飛来塩分が多い環境においては、腐食の進行抑制が困難であることが明らかとなった。

自由記述の分野

土木工学

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公開日: 2016-06-03  

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