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2014 年度 研究成果報告書

貝殻由来の炭酸カルシウム結晶析出法による土の改良効果

研究課題

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研究課題/領域番号 24560613
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地盤工学
研究機関石川工業高等専門学校

研究代表者

重松 宏明  石川工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (90353268)

研究協力者 田中 均  株式会社田中建設
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード土質改良 / 炭酸カルシウム / 貝殻
研究成果の概要

本研究では先ず,炭酸カルシウム結晶析出法の実用可能性を確かめるため,純度の高い市販の CaCl2水溶液を使って土中にCaCO3結晶を析出させた.そして,その土に対して一連の強度実験を実施し,土の強度発現効果を把握した.この結果を踏まえた上で,カキ殻からCaCl2水溶液を製造し,同様の実験を行った.これらの実験結果から,予め土に混ぜ合わせる炭酸ナトリウムが多いほど,かつCaCl2水溶液を浸透させる際の圧縮荷重が大きいほど,より大きな強度発現効果が得られることが明らかになった.

自由記述の分野

工学

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公開日: 2016-06-03  

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