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2014 年度 研究成果報告書

個別粒子の偏光特性を利用した自由対流圏越境輸送微粒子の動態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24560660
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 土木環境システム
研究機関山梨大学

研究代表者

小林 拓  山梨大学, 総合研究部, 准教授 (20313786)

連携研究者 林 政彦  福岡大学, 理学部, 教授 (50228590)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード偏光光散乱式粒子計測装置 / 越境輸送 / 大気エアロゾル粒子 / 黄砂 / 鉱物粒子 / 大気汚染粒子 / 自由対流圏 / 山岳域
研究成果の概要

偏光光散乱式粒子数計測器(以下,偏光OPC)による大気エアロゾル粒子の組成別測定手法を検討するために,山梨県甲府市においてフィルターサンプリングを平行して実施した.エアロゾル粒子中の化学成分との比較検討を行い,個別粒子の粒子径と偏光解像度から組成別に区分する方法を決定した.偏光OPCを平成25年7~8月は富士山頂に,平成25年12月より木曽駒ヶ岳千畳敷に設置し,連続観測を実施した.日本の都市域よりも高い濃度の大気汚染粒子や黄砂を測定した例がみられた.流跡線解析などから大陸から越境輸送された微粒子であることが示唆された.

自由記述の分野

土木環境システム

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公開日: 2016-06-03  

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