研究課題
基盤研究(C)
本研究は、高レベル道路交通騒音に曝露される人口の推定法を確立することを目的とする。そのために、藤本一壽(研究代表者)は道路に面する地域における住戸ごとの道路交通騒音の予測法を研究して新しい予測法を提示した。平栗靖浩(研究分担者)は国勢調査などの入手可能なデータベースから住戸ごとの居住者数を精度よく推定する独自の方法を考案した。これらの研究成果を統合することで、高レベル道路交通騒音に長期間曝露されることの健康リスクについて研究するための道路交通騒音曝露人口の推定法が達成された。
建築環境工学