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2014 年度 研究成果報告書

日本の住宅における適応モデルの提案

研究課題

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研究課題/領域番号 24560726
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築環境・設備
研究機関東京都市大学

研究代表者

RIJAL HOMBAHADUR  東京都市大学, 環境学部, 准教授 (20581820)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード住宅 / 現場研究 / 適応的快適性 / 回帰法 / Griffiths法 / 快適温度 / 季節差 / 適応モデル
研究成果の概要

本研究では,関東の住宅のリビングと寝室における温熱環境の実測と,居住者の熱的主観申告調査を行い,快適温度の解明と適応モデルの提案を行った。調査住戸数は121軒,調査人数は男性119人、女性124人である。申告数は32,468以上である。
FR(非冷暖房時)モードで最も多く申告されたのは「4.暑くも寒くもない」であり,居住者は温熱環境に満足しているといえる。快適温度はFRモードで24.1℃,CL(冷房時)モードで27.0℃,HT(暖房時)モードで20.2℃である。FRモードの冬と夏の快適温度を比較すると,9.0℃の季節差がある。適応モデルを用いることで外気温度が分かれば,室内快適温度を予測できる。

自由記述の分野

建築環境工学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2021-04-07  

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