研究課題/領域番号 |
24560857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
三浦 永理 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70315258)
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研究分担者 |
小幡 亜希子 名古屋工業大学, 工学研究科, 助教 (40402656)
山崎 徹 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (30137252)
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連携研究者 |
菊池 丈幸 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (50316048)
渡辺 義見 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (50231014)
春日 敏宏 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (30233729)
新家 光雄 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (50126942)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | チタン合金 / バイオマテリアル / 歯科補綴材料 / 界面強度 / コーティング / 酸化物 / 界面制御 |
研究成果の概要 |
歯科用硬組織代替材料は,強度や生体安全性に加え,外観の回復もまた重要である.本研究では,歯科で一般的に用いられるCP Tiおよび生体用β型合金であるTi-29Nb-13Ta-4.6Zr合金とTi-36Nb-2Ta-3Zr-0.3O合金を中心に,白色酸化膜生成条件と色調ならびにの耐剥離性の調査を行ない,被膜形成機構について考察した.また,歯科矯正ワイヤや義歯床の試作品を作製した. 白色酸化処理により,いずれのTi合金もルチル型TiO2を中心組成とした白色被膜を表面に形成させることが出来た.白色被膜はエポキシ接着剤並の密着性を持ち,その白さは日本人の歯冠色と同等かそれ以上の値が得られた.
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自由記述の分野 |
構造・機能材料
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