研究課題/領域番号 |
24560908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
櫻田 修 岐阜大学, 工学部, 教授 (10235228)
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研究分担者 |
吉田 道之 岐阜大学, 工学部, 助教 (70431989)
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研究協力者 |
橋場 稔 岐阜大学, 名誉教授 (90021617)
尾畑 成造 岐阜県セラミックス研究所, 研究員 (80733667)
山川 治 NGKアドレック株式会社, 取締役技術部長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | アルミニウム / ろ過フィルター / 溶融アルミニウム / 介在物除去 / チタン酸イットリウム / 多孔質フィルター / 含浸試験 / 耐食性 |
研究成果の概要 |
Rigid Media Tube Filter (RMF)は粗粒のアルミナをホウ酸アルミニウムの結合層(9Al2O3・2B2O3; 9A2B)によって接合させたチューブ状ろ過材で,溶融アルミニウムから介在物を除去するために利用されているが,溶融アルミニウムが9A2Bの結合層を腐食する.RMFの耐食性を向上させるため,チタン酸イットリウム(Y2Ti2O7; YT)前駆体水溶液を用いてYTコーティングを行った.溶融アルミニウム含浸試験結果から,9A2B結合層は2週間で腐食されてしまったのに対し,YTによるコーティングを5回行ったフィルターは4週間経っても結合層が残存していることがわかった.
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自由記述の分野 |
無機工業化学
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