研究課題
基盤研究(C)
多様なビニル化合物に適用できるラジカル重合にリビング性を付与した可逆的不活性化ラジカル重合反応を微小液滴内にて重合した場合、バルク重合系とは顕著に重合速度が異なる液滴サイズ領域が存在することを定量的に示した。また、本理論を活用して、過去10年以上にわたって論争が続いてきた可逆的付加開裂連鎖移動(RAFT)重合機構に対する2つのモデルのうち、中間体停止モデルが妥当であることを実験的に明らかにした。
高分子反応工学