2015 年度研究成果報告書

論理アラーム処理のヒューマンエラー抑制メカニズムの解明と効果検証

研究課題

研究課題/領域番号	24560942
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	反応工学・プロセスシステム
研究機関	福岡大学
研究代表者	野田賢福岡大学, 工学部, 教授 (60293891)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード	プラントアラームシステム / 連鎖アラーム / ヒューマンエラー / ドットマトリックス解析
研究成果の概要	単一のプラント異常から複数のアラームが連鎖的に発報する連鎖アラームは、ヒューマンエラー発生の要因の一つとなることが示唆された。そこで本研究では、ドットマトリックス解析を用いたプラント運転データからの連鎖アラーム抽出法を提案した。提案手法を用いてプラント運転データから連鎖アラームを抽出し集約することで、効率的に連鎖アラームを削減できる。抽出した連鎖アラームに基づき適切な論理アラーム処理法を選択することで、安全なプラントオペレーションの実現が期待される。
自由記述の分野	プロセスシステム工学