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2014 年度 実績報告書

揚力を積極的に利用するインフレータブル構造体を用いた革新的再突入飛行体の研究

研究課題

研究課題/領域番号 24560979
研究機関龍谷大学

研究代表者

大津 広敬  龍谷大学, 理工学部, 准教授 (20313934)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード再突入飛行体
研究実績の概要

本年度は、衝撃波角度が大きくなる亜音速および遷音速領域におけるバルートの姿勢安定性に関する風洞実験を行った。その結果、亜音速および遷音速領域においてもバルートの姿勢安定性は維持できることが確認できた。また、極超音速領域においては、バルートの形状変化を考慮した模型を作成し姿勢安定性を確認したところ、衝撃波干渉のみで姿勢安定性を説明できることが明らかとなった。
以上の結果から、バルートの姿勢安定性については、極超音速領域における衝撃波干渉を考慮した設計を行うことによって、安定性を維持できる形状を設計できることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 超音速および遷音速領域での再突入飛行体におけるバルートの性能評価に関する研究2014

    • 著者名/発表者名
      吉岡寛友, 大津広敬
    • 学会等名
      第58回 宇宙科学技術連合講演会
    • 発表場所
      長崎ブリックホール
    • 年月日
      2014-11-12 – 2014-11-14
  • [学会発表] Hypersonic Wind Tunnel Testing for Investigation of the Attitude of the Ballute2014

    • 著者名/発表者名
      Hirotomo Yoshioka and Hirotaka Otsu
    • 学会等名
      21st International Shock Interaction Symposium
    • 発表場所
      Riga, Latvia
    • 年月日
      2014-08-03 – 2014-08-08

URL: 

公開日: 2016-06-01  

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