研究課題
基盤研究(C)
操船者に不安を与えない自動着桟制御システムの開発を目指し,自動着桟制御実験を行い操船者の精神的負荷変動を計測した.なお,自動着桟の実船実験を安全に実施するために,拡張現実(AR)を用いて仮想の桟橋を海上に表示するシステムを合わせて開発し実験を行った.実験結果を基に着桟位置までの残り距離に応じた適切な船速を設定し,最適着桟制御解を導出し,自動着桟制御システムを完成させた.
システム工学