研究課題
基盤研究(C)
今年度は、測位システムのプロトタイプを製作し、基本性能を確認する予定であったが、水中ロボットに搭載する信号発信機の製作および基本性能確認と、ネットワークを構成する受信システムについての機能設計、CPU・GPS機器・通信機器の選定・信号処理回路の設計・電源装置及び格納フロートの設計製作にとどまり、受信システムの製作とおよび性能確認には至らなかった。
3: やや遅れている
受発信用トランスジューサの発注に関し、メーカの体制変更により、納期が延び、年度をまたいでの受発注を避けるため、新年度を待つこととした。これにより全体スケジュールの遅延を来した。
早々にトランスジューサを発注し、設計が完了している受信システムを構築・全体の基本性能確認へと進める。前年度未執行予算を今年度に振り替え、今年度執行予算と合わせ実施する。本システムの用途として、長崎大学と共同しての東北海岸施設復興のための水中ロボットへの応用が新たに加わり、これを視野に入れた開発も進める。
プロトタイプ製作費として24年度の残額及び25年度消耗品費を充てる。その他の項目については、計画通りとする。
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Journal of Artificial Life and Robotics
巻: Vol.16,No.4 ページ: 542-545