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2014 年度 研究成果報告書

鉄触媒を利用した固体電解質によるCO2直接分解

研究課題

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研究課題/領域番号 24561010
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 リサイクル工学
研究機関京都大学

研究代表者

柏谷 悦章  京都大学, エネルギー科学研究科, 准教授 (10169435)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードCO2排出削減 / 電気分解 / 固体電解質 / 鉄触媒 / ReDox反応
研究成果の概要

CCS(CO2 capture and storage) は,大量のCO2を排出する,火力発電所や鉄鋼業において有効である.固体電解質を使ったCO2の直接分解は,CCSによって集められたCO2の一部を原料とし,鉄鋼業の未利用熱や自然エネルギーを使うことで資源化できるもう一つのオプションである.
本研究では, YSZとPt電極を用いた一般的なセルを用いて2.5V~4.0Vの高電圧を印加し,その後の電解効率に対する影響を調査した.電流密度が低い新しいセルに高電圧を印加することによって,電流密度は大きく上昇した.これはYSZ-Pt界面のPtがナノからミクロの構造をとって,密着していることが分かった.

自由記述の分野

高温物理化学

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公開日: 2016-06-03  

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