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2014 年度 研究成果報告書

赤外線吸収分光法による炉内炭素ダスト生成過程観測技術開発とモデル構築

研究課題

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研究課題/領域番号 24561027
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 核融合学
研究機関同志社大学

研究代表者

剣持 貴弘  同志社大学, 生命医科学部, 教授 (10389009)

研究分担者 和田 元  同志社大学, 理工学部, 教授 (30201263)
連携研究者 中村 浩章  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (30311210)
伊藤 篤史  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (10581051)
芦川 直子  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (00353441)
西浦 正樹  東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授 (60360616)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード炭素ダスト
研究成果の概要

核融合実験装置内で生成される炭素ダストの成長過程について,小型実験装置を設計・作成し,炭素ダスト生成実験を行った.電子顕微鏡を用いて,本実験で生成された炭素ダストの断面を観察した結果,小さい粒子が成長の核となるカラムーナ成長と呼ばれる過程で,数nm~数100μmサイズまで成長している可能性が高いことを示された.また,赤外線吸収分光法を用いて,炭素ダストの経時成長について観測を試みた.得られた吸収スペクトルは,ノイズを多く含み,定量的な議論は困難であったが,ノイズを低減することで,炭素ダストの時間的な成長過程の観測が可能となると期待される.

自由記述の分野

プラズマ壁相互作用

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公開日: 2016-06-03  

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