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2014 年度 研究成果報告書

高効率多チャンネル重イオン検出器の開発による電場形成とプラズマ乱流の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24561031
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 核融合学
研究機関核融合科学研究所

研究代表者

井戸 毅  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (50332185)

研究分担者 清水 昭博  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (00390633)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード磁場閉じ込めプラズマ / 電位計測 / 乱流計測 / 高エネルギー重イオン検出器 / 高エネルギー粒子駆動不安定性 / 帯状流
研究成果の概要

磁場閉じ込めプラズマの閉じ込め性能を左右する要因である電場及び乱流の計測のために、重イオンビームプローブ(HIBP)の改良のための開発研究を行った。特にHIBPで用いることのできる高エネルギーイオン検出法の開発を重点的におこなった。その結果、高エネルギーイオンを金属ターゲットにより2次電子変換したのち計測することで4倍以上の信号を取り出せることを明らかにした。
プラズマ実験においては、大型ヘリカル装置(LHD)において高エネルギー粒子によって帯状流が駆動されていることを実証した。また、新古典輸送理論に基づく電場の遷移現象をLHDにおいて初めて検出することに成功した。

自由記述の分野

プラズマ理工学

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公開日: 2016-06-03  

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