研究課題
今年度は高山帯における各種環境に対する二次代謝産物、特にフラボノイドを用いた植物の環境適応を研究するために、オオバコのいっそうの解析を行った。これではこれまでに行った研究で見過ごしていたフラボノイド成分を探索する事ができ、その同定も行う事ができた。本年度は最終年度でもあったので、上記のようなその前年度までにやり残した研究を完遂することも行ったが、これまでに得られた結果を論文として公表することに重点を置いた。その結果、7本の論文を主にアメリカとイギリスで発行している科学雑誌に掲載する事ができた。そればかりでなく、5本の発表を国内外の学会においても公表を行った。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 6件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
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