• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

ミトコンドリア膜リン脂質変異株が示す呼吸阻害と低温感受性に関する生理生化学的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24570040
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物分子生物・生理学
研究機関埼玉大学

研究代表者

西田 生郎  埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (40189288)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードホスファチジルエタノールアミン / ミトコンドリア内膜 / 呼吸活性 / シトクロムオキシダーゼ / 葉の発達 / 葉の呼吸活性 / リン脂質組成 / pect1-4
研究成果の概要

ミトコンドリアは植物の呼吸を担う大切な細胞小器官である。ミトコンドリアの呼吸機能は内膜に組み込まれた呼吸鎖膜タンパク質複合体によって支配されることが分かっている。一方、内膜はホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルグリセロール、カルジオリピンなどのリン脂質を含んでいるが、特に、ホスファチジルエタノールアミンは脂質二重膜構造を不安定化するにもかかわらず、内膜に大量に含まれている。本研究では、シロイヌナズナのホスファチジルエタノールアミン生合成変異株pect1-4を用いて、ホスファチジルエタノールアミンが内膜のシトクロムオキシダーゼ活性維持に必要であることを見いだした。

自由記述の分野

植物分子生理学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi