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2015 年度 研究成果報告書

植物細胞の未分化状態の解除に関わる分子機構

研究課題

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研究課題/領域番号 24570047
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物分子生物・生理学
研究機関京都大学

研究代表者

槻木 竜二  京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50303805)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード植物幹細胞
研究成果の概要

植物の幹細胞の維持や分化制御の仕組みを明らかにすることは、植物の発生を理解する上で重要な課題であるが、分子レベルでの解明にはほとんど至っていない。
幹細胞らしさの抑制に関わる遺伝子として、VAHとEVAHを同定した。VAHとEVAHが、幹細胞らしさの付与に関わるWOXファミリー遺伝子の発現を負に制御することを明らかにした。VAH、EVAHは、幹細胞らしさの解除の分子機構に関わると考えられる。
オーキシンに依存した分裂組織の幹細胞維持などに必要な遺伝子としてCUVを同定した。

自由記述の分野

植物分子発生学

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公開日: 2017-05-10  

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