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2014 年度 研究成果報告書

植物における光シグナルと環境ストレス応答のクロストーク

研究課題

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研究課題/領域番号 24570058
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物分子生物・生理学
研究機関東京農業大学

研究代表者

坂田 洋一  東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (50277240)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードABAシグナル伝達 / 光シグナル / PP2C / 環境応答 / クロストーク / 葉緑体
研究成果の概要

植物ホルモンであるアブシジン酸(ABA)シグナル伝達を負に制御する脱リン酸化酵素PP2Cを欠損するヒメツリガネゴケは様々な水分ストレスに対して極めて高い耐性を獲得する。一方、暗黒化において組織の緑色が退色せず、緑色を維持機する。ABAシグナル伝達と光環境応答のクロストークを明らかにするため、様々なABA関連の変異株を用いて解析を行った。その結果、ABAが暗黒化における退色を負に制御していることが示された。また、PP2C欠損株では暗黒化でクロロフィル合成が活発に行われるとともに、オートファジー機構にも異常があることが示唆された。

自由記述の分野

植物分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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