| 研究課題/領域番号 |
24570061
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
植物分子生物・生理学
|
|---|
| 研究機関 | 中部大学 |
|---|
研究代表者 |
町田 千代子 中部大学, 応用生物学部, 教授 (70314060)
|
|---|
| 連携研究者 |
小島 晶子 中部大学, 応用生物学部, 講師 (10340209)
高橋 広夫 千葉大学大学院, 園芸学研究科, 准教授 (30454367)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
| キーワード | 植物 / 発生・分化 / 遺伝子 / 発現制御 / マイクロアレイ / エピジェネティック制御 / DNAメチル化 / ケミカルバイオロジー |
|---|
| 研究成果の概要 |
双子葉類の葉は茎頂メリステムから分化し、表裏のある左右相称的で扁平な形をもつ。表裏の決定がその後の扁平な葉の形成に重要であることが示唆されているがその分子機構は不明であった。我々はこれまでに、シロイヌナズナの葉の表側分化の鍵遺伝子AS2による、裏側化因子ARF3の二重の制御機構を明らかにした。本研究では、AS2と共にトポイソメラーゼIαがARF3の発現抑制に関わる事、AS2はARF3のコード領域の DNAメチル化レベルの維持に関わる事、AS2がARF3を介してKRP（CDKインヒビター）を抑制する事が明らかになった。AS2―ARF3-KRP経路を介した葉の横方向の分裂制御の可能性が示唆された。
|
| 自由記述の分野 |
生物学
|
