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2015 年度 研究成果報告書

魚鱗の再生と両生類変態期の後肢形成を骨形成モデルとしたメラトニンの制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24570068
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 形態・構造
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

服部 淳彦  東京医科歯科大学, 教養部, 教授 (70183910)

研究分担者 田渕 圭章  富山大学, 生命科学先端研究センター, 教授 (20322109)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード時計遺伝子 / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / 再生鱗 / 隆起線 / 成長線 / 日周リズム
研究成果の概要

多くの硬組織には、約1日を単位として形成される日周輪(成長線)の存在が知られているが、その日周輪形成の制御機構を明らかにした研究は無い。そこで、キンギョの再生鱗に1日1本ずつできる隆起線(成長線)の形成と時計遺伝子や破骨細胞・骨芽細胞関連遺伝子の発現がどのように関連しているのかを明らかにするための実験を行った。その結果、時計遺伝子であるper3, bmal1,clock, cry1a遺伝子の発現に明瞭な日周リズムを観察するとともに、骨芽細胞遺伝子のdlx5 とtypeⅠcollagen遺伝子や破骨細胞遺伝子のCath K, mmp9の発現も時計遺伝子と関連した日周リズムを示していた。

自由記述の分野

生物学

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公開日: 2017-05-10  

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