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2014 年度 研究成果報告書

脊椎動物における「第4の眼」室傍器官の機能及び神経機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24570086
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 動物生理・行動
研究機関奈良女子大学

研究代表者

保 智己  奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (60188448)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード室傍器官 / GnIH / GnRH / 脳脊髄液接触ニューロン
研究成果の概要

室傍器官は間脳第三脳室に存在する脳室周囲器官の一つである。本研究において、両生類、硬骨魚類、円口類の脳には室傍器官が存在し、室傍器官はGnIHニューロンやGnRHニューロンを介して下垂体と神経連絡していた。また、ナメクジウオにおいても室傍器官を構成するセロトニン陽性脳脊髄液接触ニューロンと類似した細胞が前頭器官周辺に見られた。これらのことは室傍器官が哺乳類以外の脊索動物は持つ器官であり、さらに下垂体との関連は共通した機能であることを示唆するものである。しかしながら、室傍器官の機能については未だ不明である。

自由記述の分野

感覚生理学

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公開日: 2016-06-03  

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