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2015 年度 研究成果報告書

酵素の局在と機能特化:テトラヒメナ繊毛膜に局在するAK酵素をモデルとして

研究課題

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研究課題/領域番号 24570087
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 動物生理・行動
研究機関高知大学

研究代表者

鈴木 知彦  高知大学, 自然科学系, 教授 (60145109)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード酵素の局在 / アルギニンキナーゼ / 繊毛運動
研究成果の概要

テトラヒメナには単量体のAK(AK1)と2ドメイン型のAK(AK2)が存在しており,繊毛運動のエネルギー供給に関与している.また, AK1は主に繊毛に,AK2は細胞質や細胞膜に局在する.興味深いことに,AK1はN末端にミリストイル化シグナル配列を持つ.この研究では,ミリストイル化を触媒する酵素(ミリストイルトランスフェラーゼ:NMT)のクローニングと発現, AK1のN末端ペプチドがNMTの基質となることの酵素学的な証明,無細胞タンパク質合成系によるAK1の合成とPMF分析によるN末ミリストイル基の確認を行った.この一連の研究により,ミリストイル基を介したAK1の繊毛膜への局在が明らかとなった.

自由記述の分野

比較生化学

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公開日: 2017-05-10  

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