研究課題
基盤研究(C)
原子間力顕微鏡を用いて、ポリペプチド鎖1分子の力学、粘弾性測定を行い、その動的構造と機能の相関について研究を行った。ポリグルタミン酸、ポリリジンなどでは、一分子力学測定からは、定まった構造をもたない、柔らかい構造を取っていることが分かり、一方で、ポリプロリン鎖では、これまでの予想どうり、他のポリペプチド鎖とは異なり、非常に硬い構造を取ることが判明した。
生物物理学