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2014 年度 研究成果報告書

E3リガーゼSCFーFbw7の新規機能の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24570151
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

北川 恭子  浜松医科大学, 医学部, 助教 (20299605)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードFbw7 / GATA3 / T 細胞分化
研究成果の概要

GATA3へのFbw7の関与に注目し、Cdc4 phosphodegron (CPD) 領域のリン酸化に依存したFbw7のGATA3への結合、ユビキチン化および分解亢進を確認した。CPDのリン酸化はCDK2が主酵素で、細胞周期G2/M期にリン酸化、分解が誘導されることもわかった。個体での GATA3に対するFbw7の寄与はT 細胞特異的な遺伝子欠損マウスで解析した。その結果、一部の前駆細胞でのGATA3タンパク増大、前駆細胞や脾臓内T細胞の存在率の変動、前駆細胞の細胞死亢進および分化成熟遅延が観察された。よってFbw7はGATA3の量的調節を介して、胸腺細胞の分化成熟を正常化すると考えられる。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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