研究課題/領域番号 |
24570168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 会津大学短期大学部 (2013-2014) 静岡県立大学 (2012) |
研究代表者 |
左 一八 会津大学短期大学部, その他部局等, 教授 (20260226)
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連携研究者 |
森田 公一 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (40182240)
池田 潔 広島国際大学, 薬学部, 教授 (40168125)
常盤 広明 立教大学, 理学部, 教授 (10221433)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 糖鎖生物学 / ウイルス / 感染症 |
研究成果の概要 |
デング、日本脳炎ウイルスの細胞内増殖およびその病態形成には宿主側因子が必須である。両ウイルス感染に関わる機能糖鎖を探索・分子最適化して用いることで、ウイルスの感染細胞内におけるウイルス増殖機構および病態形成機構を解明およびウイルス感染症制御に有用な物質的基盤を構築することを目的として研究を実施した。 本課題研究を通して、ウイルス粒子の成熟や細胞内取込に関与する糖鎖分子の同定、抗デングウイルス活性を示す食用キノコの同定、新規抗ウイルス剤の創出・最適化、遺伝子改変マウスを用いたウイルス組織指向性・病態形成機構の解明などの成果を挙げるとともに、抗デングウイルス剤リードとなる化合物を創出した。
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自由記述の分野 |
糖鎖生物学、ウイルス学
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